- 夜間断乳を成功させたい
- 夜間断乳の方法が知りたい
- 夜間断乳のコツが知りたい
実際の断乳の体験談の中には「赤ちゃんがおっぱいを欲しがって泣くのがつらくて、断乳断念してしまった」という声もあります。
先日、仕事復帰が近いということもあり、次男の断乳を決意!
ゆっくりと1ヶ月半ほどかけて、親子共々少ないストレスで、スムーズに断乳することができました。
そんな私の体験談も交えて、『断乳』をテーマに4つの記事に分けて詳しくお話ししていきます。
これから断乳しようと考えている方の参考になると思いますので、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね。
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夜間断乳のコツを知れば失敗なし!

抱っこは最終兵器
夜間の授乳をやめるとなると、まず思い浮かぶのは「抱っこで寝かしつける」です。
「泣く」→「抱っこ」を繰り返していると、抱っこでしか寝かしつけられなくなってしまいます。
これはママにとって大変負担になるので、どうしても泣き止まないときの必殺技として取っておきましょう(笑)
早めに計画を立てる
断乳に取り掛かる時期を早めに決めておくことも、断乳をスムーズに成功させるコツです。
夜間断乳も、早めに計画を立てておくと失敗しにくいです。
断乳までに時間があれば、気持ちの面でも「心構え」ができるので、ママのストレスも少なくて済みますよ。
そのためには生活リズムを整えておくことが大切になります。
「夜間断乳を開始する日」を決めたら、予定通りに進められるよう、ママと赤ちゃんの体調に気を付けて過ごしましょう。
添い乳はやめる
断乳を決意するまで、「夜間や夜泣きしたときは添い乳で寝かしつけていた」、というママも多いと思います。
私も長男のときがそうでした。
そこで添い乳をしない寝かしつけ方法をご紹介します。
- 背中をトントンする
- 音楽を聴かせる(子守歌を歌う)
- 水分を与える
おすすめは入眠グッズのホームシアターです。
手のひらに乗るサイズで音量も調整可能。
さらにタイマー機能もあるので、ママが赤ちゃんと一緒に眠ってしまっても大丈夫!
天井に広がる映像と優しいリズムで赤ちゃんの入眠を手助けしてくれます。
夜ぐっすり寝れるようにしておく
夜間断乳を失敗しないためには、夜泣きを回避することが重要です。
そのためには、夜ぐっすり眠ってくれるようにしておきましょう。
- 昼間にたくさん遊んで疲れさせておく
- おもちゃなどで一緒に遊んで疲させる
- たっぷりお昼寝させる
- 寝る直前の授乳はたっぷりと
おじいちゃんおばあちゃん、パパなどに協力してもらえる場合は、事前にお願いしておきましょう。
うっかりお昼寝させてしまわないように、「疲れさせることが目的」だと伝えておくことも忘れずに。
夜間断乳はいつから始める?

引用:たまひよ
グラフを参考にしてみると、ダントツで「1歳0か月〜1歳5か月」が占めていることがわかります。
離乳食の開始が生後5か月~6か月頃で、離乳食完了が1歳~1歳半頃。
早めの仕事復帰を考えているママは、生後6か月ぐらいの断乳を検討する場合もあるでしょう。
よほどの理由がない限り、離乳食が完了する1歳~1歳半頃に、卒乳や断乳を考えるママが多いようです。
私も長男、次男とも1歳を過ぎて夜間断乳を開始しました。
夜間断乳とは
夜の授乳だけをやめることを『夜間断乳』といいます。
このやり方は、「1日3食、きちんと食べているのに夜間のおっぱいがやめられない…」
「夜間の頻回授乳でまとまった睡眠がとれなくてつらい…」といったママの悩みから、「夜間だけ授乳をやめる」という方法で断乳をスタートさせます。
夜間断乳のメリット
「もうすぐ仕事に復帰するから、夜はゆっくり寝たい」といった場合や、スムーズな断乳・卒乳を目指す中での1つの方法でもあります。
- ママの寝不足解消
- 寝不足によるストレスの軽減
- おっぱいがなくても寝れるようになる
- 赤ちゃんの夜泣きや中途覚醒がなくなりやすい
- 1日の授乳回数が減り、断乳や卒乳がスムーズに進む
夜間断乳で注意することは?

断乳でやってはいけない方法
「こわいイラストを描く」「からしやわさびを塗る」といった『おっぱいを嫌いにさせる方法』で断乳を試みるママもいるようですが、おすすめできません。
赤ちゃんにとって安心できる大好きなママのおっぱいが怖いものになってしまったら、精神的にもよくないですよね。
最悪の場合、「ママがこわい…」と感じてしまうこともあるかも。
また、絆創膏を貼ったりかわいいキャラクターの絵を描くといった方法は、子どもが怖がらないので試してみてもいいかもしれません。
乳腺炎に注意
夜間断乳することで、ママもおっぱいが張ってつらくなることもあります。
断乳・卒乳をしても、母乳量は急に減少するわけではありません。
授乳量が減るとおっぱいが張ってくるので、搾乳が必要です。
放っておくと乳腺炎になる可能性もありますので、おっぱいのケアも忘れずに行いましょう。
\おっぱいケアの方法はこちら/

夜間断乳の感想



夜間断乳で苦労したこと
夜間の授乳をやめるとなると、「どうやって寝かしつけるのか」が1番不安ではないでしょうか。
私も最初は「おっぱいなしで寝かしつけなんて絶対無理!」と思っていましたが、結論から言うと「何とか」なりました(笑)
度しても泣き止まないときは、オルゴールの音楽を聞かせたり、抱っこしてみたり…
思いつくことを片っ端からやっていました。
でも、いつからか泣かなくなり、朝までぐっすり寝てくれるように。
「泣かなくなる日」が必ずやってきますので、あまり考えこまないようにしてくださいね。
断乳成功後の感想
断乳はママにとっても赤ちゃんにとってもとってもさみしくてつらいものです。
長男の時も次男の時も悲しくて泣いてしまいました。
断乳はママの固い意志が必要です。
夜間断乳が成功すれば、ママは睡眠時間が増え、心と体に余裕が生まれます。
寂しくてつらい断乳ですが、おっぱいから卒業するということはすくすくと成長している証。
ママも赤ちゃんもなるべくストレスにならないよう、まずは計画を立ててみてくださいね。
